2011年11月30日水曜日

編集作業と、翻訳チェック作業

いよいよ11月も、残り1日になっちゃいました…。
11月のこの一か月間、すっごく密度濃い毎日でした(^^;)
色々な意味で、よい事が沢山あって、満足な日々を過ごせました~。
でも、充実しすぎてたから、ちょっと疲れたかも(苦笑)。
まぁ、なんとか風邪ひかずに元気に乗り越えられたから、よかったです☆

ところで、わりと以前から、マンション管理に関するコラム・原稿の編集作業を
させてもらっています。
この作業、いわゆる校正のようなものですが、とっても勉強になります☆
というのは、翻訳のお仕事での翻訳チェックと似たカンジがするので。

翻訳チェックというのは、これも校正のようなものですが、
自分以外の別の人が翻訳した訳文を、改めてチェックすることです。
その際、訳抜けやスペルミス、数字の間違いみたいなことは勿論ですが、
それ以外にも例えば、「このように訳した方が分かりやすいかも」とか
「この用語は、この文章の専門分野では使わない言葉だから直した方がよい」など、
色々な観点から修正チェックしていきます。

特に、英語→日本語とか、フランス語→日本語のように、訳文が日本語の場合は
「本当に日本語って難しいよね~」と常に思いながら、翻訳チェックしてます(苦笑)。

なので今回は、翻訳の仕事とは全く関係の無い分野での原稿チェック(編集作業)でしたが、
この編集作業も日本語とのにらめっこ状態なので、感覚としてはすっごく勉強になりました。
客観的に文章を読んでみて、「あぁ、これだと分かりにくいよな~」とか
「この人が書いた文章は短文で簡潔だから、分かりやすいなぁ」など、
色々な点が見えたりして・・・。

今回の編集作業を通じて、一番感じたのは、
やはり短くて簡潔な文章は分かりやすい!!ということでした。
これって、10月に参加させて頂いた翻訳チェックの研修会でも
同じように強く感じたことでした(^^;)
あぁ、改めて実感♪

そんなわけで、地道な作業だった編集作業でしたが
(今後も細かい編集しなくちゃならないのですが…)、
その地道さも翻訳チェックと共通するなぁ、と感じつつ、
「あぁ、私って、こういった作業が好きなんだよね、何と言っても」と
思ったりする今日この頃です(^^)/

2011年11月22日火曜日

「翻訳の仕事してます」と言うと、よく聞かれるご質問

いよいよ11月も少々になってきました~。
来週からは、もう12月。
う~ん、30歳過ぎてから月日が異常に早く過ぎていく感じがします…。
今日も東京はすっごく寒かったですが、皆さま体調いかがでしょうか???
年末に向かってラストスパート。元気に乗り切りたいですね☆

ところで、以前からすっごく頻繁にご質問されることがあります。
それは「豊田さんって、翻訳のお仕事なさってるとの事だけど、
どこか外国で勉強したり留学していた経験があるの?!」
というご質問。

そうですよね~、私自身も翻訳の勉強を始める前は
「翻訳の仕事するには、絶対に外国で勉強したりしてなきゃ
ダメだよなぁ」と思ってました(^^;)

私は、海外で留学したり勉強した経験は、一度もありません。
ただ、大学院でフランス法を専攻していたので、
フランスの判例集や参考書など、フランス語で書かれた文献を
いちおう読んでいたので、それがきっかけで翻訳の世界に飛び込んじゃいました(^^;)

たしかに、そのおかげで、アルファベットで書かれた長文を
ザザッと素早く読むことには、少~し慣れていたかも。
でも、きちんとした翻訳スキルによって
訳文として完成された文章を作成することは、当然、別問題でした…トホホ。

なので、私、まだまだ英語やフランス語そのものの語学能力が乏しいので、
今後はそれらに励んでいくことも課題かも。

というわけで、まぁ、とにかく、留学経験や海外経験の無い私ですが、
どうにか今後も翻訳の仕事が続けられますように…☆
な~んて。さぁさぁ、また今から翻訳作業しま~す!!

2011年11月11日金曜日

実務翻訳の基礎を勉強していた頃

急に、東京もここ数日でグッと寒くなってまりました~。
たしかに寒さには強い私ですが、さすがの私でも
この気候の急変ぶりには参ってしまう今日この頃です(>_<)
みなさまも、体調管理にくれぐれもお気をつけて下さいませ。

ところで、先日のブログ記事でも触れましたが
翻訳学校フェローアカデミーさんの案内パンフレットに、
私に対する記事が掲載されました☆
ありがとうございます!!
翻訳の勉強を始めるきっかけや、印象深かった講座のお話、また
今現在の仕事状況そして役立っている点など、色々と記事にして頂いております。

それで今回は、その掲載記事に書かれていなかった点、すなわち
翻訳全体ではなくて、私が今現在において専門としてる
「実務翻訳」の基礎を勉強してた当時を振り返ってみようと思います!!

「実務翻訳」というのは、IT技術、医薬、法律、金融経済など、
産業や工業そしてビジネス全般に関わる幅広い分野の内容を翻訳すること。
私自身は、翻訳の勉強を始めた時から「法律や金融経済などのビジネス文書をやりたい!」
と心に決めていたので、どの分野をやろうかと迷うことは無かったです。
でも、フェローさんの講座では、上記の分野すべてをまとめて
「実務翻訳の基礎」を勉強できる講座があったので、
それを受講しました。

なので、IT技術や医薬分野の翻訳についても、勉強ができました。
たしかに、基礎的な部分としては、必要とされる翻訳スキルは同じだと思います。
とにかく私がまず驚いたのは、
「主語が人間じゃない!」ということ。
つまり、無生物主語という概念に慣れるのが、はじめは困難でした(^^;)
それから、わりと実務翻訳で頻繁に使用される動詞(provideなど)の
独特な訳し方も、すっごく難しかったです…。

実務翻訳は、だれが読んでも解釈が異ならないように
原文に忠実に訳すことが、とにかく必要で。
わりと、機械的にパズルのような感覚で訳していく感じかな。
私自身は、もともと主観的な人間じゃなくて
客観的で論理的に物事を考えることが好きだったので、
実務翻訳を勉強した当初から、けっこう楽しめました☆
でも、ツラかったです。その独特な翻訳方法が。

だんだん慣れていけば、うまく訳せるようになると思うけど、
なかなか当初は上手くできなくて、途方にくれていました…(涙)。

でも、とにかく数をこなしていくことが大事かも。
やっぱり努力なんでしょうね~。
私は、フェローアカデミーさんの講座がすっごく自分自身に合ったので、
とにかく講座で学んだことや課題に、熱心に取り組んでいったという感じです。
やっぱり信じる心が必要かな。
「この学校さんの講座をやり終えたら、絶対に翻訳スキルが身に付くはず」って
思えるような、学校や講座をみつけることも、けっこう大切かもしれませんね。

そんなこんなの当時でした♪

2011年11月2日水曜日

翻訳学校の案内パンフレットに掲載されました☆

11月に突入しましたね~。
個人的には、11月は誕生日シーズンなので
いつも今年1年間のことを振り返ったりする月間でもあります(^^)

そんなわけで、今年の11月も自己を振り返る月間にしましょう!
ということで、
私に対するインタビュー記事が掲載されました☆

正確に申し上げますと、11月10日以降に
翻訳学校フェローアカデミーさん(http://www.fellow-academy.com)
にて、全面的に配布開始とのこと。
ですが、私はひと足お先に、pdfデータ記事にて拝見させて頂きました。

「こんなにキレイに、しかも大々的に掲載して頂けて、すっごく嬉しい!!」
それが率直な感想です。
「先輩たちの翻訳キャリアストーリー」ということで、
パンフレットの右上半分に、私の上半身の写真と、色々と私が語ったお話を記載して頂いて。
さすが、プロのライターさんとカメラマンさんだなぁ、と
改めてプロの仕事っぷりに感心。私も、お金を頂戴してる以上、プロの翻訳者として
もっともっと上手で完成度の高い翻訳をしなくちゃ!!と、
またまた反省・・・。

話を元に戻しますが、私が取材時に色々としゃべって、私が言いたかったことを
本当にお上手にまとめ上げて頂きまして、本当に嬉しい。
翻訳の勉強を始めたきっかけ、受講時に思ったこと、勉強方法、
トライアル挑戦、そして現在のお仕事状況などなど。
そして最後に、今現在お勉強したりお仕事ゲットしようと思ってる方々に対して、
一言アドバイス。

実は私自身も、翻訳の仕事やりたい!!と思ったときに、
すぐインターネットで無我夢中で検索して、フェローアカデミーさんを見つけて
学校案内パンフレットをすぐに資料請求してみました(^^;)
それで、じっくりパンフレットを読み込んで、よし受講して勉強してみよう!!と
心に誓った一人です…。
その際、一番気になって興味深かったのは、やっぱり
受講してた先輩方へのインタビュー記事。
受講時のお話や、どうやって仕事獲得したのか、そして今現在はどうなのか、
みたいなお話を、夢中で読んだことを今でもよく覚えてます…。

なので、今回このように貴重な経験をさせて頂いたことは、
本当に嬉しくて、神様からご褒美をもらったような気分です♪
この10年間、長~いトンネルに入っていた感じの私でしたが、
こんな私でも、一生懸命に毎日生きてたら
良い事ってあるんだなぁ、と改めて実感。

これを機会に、ますます努力して参りたいと思いますので、
今後ともどうぞよろしくお願い致します!!
なお、私の手元にもパンフレットまたはpdfデータございますので、
ご興味おありでしたら、お声かけて下さいませ~☆