2011年10月15日土曜日

翻訳の際の調べ方

最近、「翻訳するときには
どうやって調べてるの?検索方法をおしえて!!」
と、立て続けに聞かれました。
翻訳業界の方のみならず、その他の分野の方にも
ご質問受けました・・。
たしかに、疑問に思われるかも。

私が主にやっているビジネス文書の翻訳は、時間経過とともに
わりと頻繁に文書の種類が増加していくので、
けっこう難儀です。

なので結局、私はいつもgoogle検索しています。
もちろん、オンライン辞書や電子辞書を用いて
単語や文例などは調べます。
でも、翻訳すべき対象の文書と同じような文書を見つけられたら、
一番ベストだと思います。
なので、google検索で似たような文書を見つけられるように、
パソコン画面をにらめっこ状態(苦笑)。
本当ならば、例えば英語の翻訳なら
英語の文章と日本語の文章が対照的に書かれてる文書が見つけられたら
良いのですが、
なかなか見つからなくて・・・(>_<) 結局は、原文(英語の文章またはフランス語の文章)のみの文書を さがしてみて、それを読んでみて言い回しや単語をチェックしてみる、 という方法が一番多いかも。 昔、翻訳学校の講師さんに 「英作文とは、英「借」文です」と教えて頂きました。 上手な文章をみつけてみて、それをアレンジして英文を作成していく。 今、実際に翻訳の仕事をしてみて、その講師さんのお言葉が すごく実感できます。 正直言って、全くすべて同じ内容の文書を見つけ出すことは 絶対に出来ないけど、 参照できそうな文章を見つけ出して、自分なりに試行錯誤しながら アレンジしつつ、最良の訳文を作っていく・・・。 このような翻訳作業、本当に地道にやっていくしかないので 途方もなく大変です(>_<)

でも、最良な訳文を見つけ出せたときの爽快感が、
なんとも言えず、私は大好きです♡

2 件のコメント:

  1. Wikipediaで見るのも有意義...

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  2. コメントありがとうございます。

    Wikipedia、分かりやすい説明文で便利ですよね。
    そうですね、頻繁に使用してみます!!

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