2011年11月11日金曜日

実務翻訳の基礎を勉強していた頃

急に、東京もここ数日でグッと寒くなってまりました~。
たしかに寒さには強い私ですが、さすがの私でも
この気候の急変ぶりには参ってしまう今日この頃です(>_<)
みなさまも、体調管理にくれぐれもお気をつけて下さいませ。

ところで、先日のブログ記事でも触れましたが
翻訳学校フェローアカデミーさんの案内パンフレットに、
私に対する記事が掲載されました☆
ありがとうございます!!
翻訳の勉強を始めるきっかけや、印象深かった講座のお話、また
今現在の仕事状況そして役立っている点など、色々と記事にして頂いております。

それで今回は、その掲載記事に書かれていなかった点、すなわち
翻訳全体ではなくて、私が今現在において専門としてる
「実務翻訳」の基礎を勉強してた当時を振り返ってみようと思います!!

「実務翻訳」というのは、IT技術、医薬、法律、金融経済など、
産業や工業そしてビジネス全般に関わる幅広い分野の内容を翻訳すること。
私自身は、翻訳の勉強を始めた時から「法律や金融経済などのビジネス文書をやりたい!」
と心に決めていたので、どの分野をやろうかと迷うことは無かったです。
でも、フェローさんの講座では、上記の分野すべてをまとめて
「実務翻訳の基礎」を勉強できる講座があったので、
それを受講しました。

なので、IT技術や医薬分野の翻訳についても、勉強ができました。
たしかに、基礎的な部分としては、必要とされる翻訳スキルは同じだと思います。
とにかく私がまず驚いたのは、
「主語が人間じゃない!」ということ。
つまり、無生物主語という概念に慣れるのが、はじめは困難でした(^^;)
それから、わりと実務翻訳で頻繁に使用される動詞(provideなど)の
独特な訳し方も、すっごく難しかったです…。

実務翻訳は、だれが読んでも解釈が異ならないように
原文に忠実に訳すことが、とにかく必要で。
わりと、機械的にパズルのような感覚で訳していく感じかな。
私自身は、もともと主観的な人間じゃなくて
客観的で論理的に物事を考えることが好きだったので、
実務翻訳を勉強した当初から、けっこう楽しめました☆
でも、ツラかったです。その独特な翻訳方法が。

だんだん慣れていけば、うまく訳せるようになると思うけど、
なかなか当初は上手くできなくて、途方にくれていました…(涙)。

でも、とにかく数をこなしていくことが大事かも。
やっぱり努力なんでしょうね~。
私は、フェローアカデミーさんの講座がすっごく自分自身に合ったので、
とにかく講座で学んだことや課題に、熱心に取り組んでいったという感じです。
やっぱり信じる心が必要かな。
「この学校さんの講座をやり終えたら、絶対に翻訳スキルが身に付くはず」って
思えるような、学校や講座をみつけることも、けっこう大切かもしれませんね。

そんなこんなの当時でした♪

0 件のコメント:

コメントを投稿